九寨溝旅行記
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●九寨溝●  ●黄龍●

--------------------------------九寨溝--------------------------------

私が実際に観光したコース順と時間です。
九寨溝内はバスで移動可能ですが、途中途中の景色もきれいなため可能な限り徒歩をお勧めします。
次の観光地点までの距離が書いてあるので、1,2kmのところは歩いていきましょう。
道はすべて整備されており、ハイキングにぴったりです。実際に多くの方が歩いていました。
私は、バスと徒歩を組み合わせながら観光しました。
地図はダウンロードできるようにPDF版を作成したのでご活用ください。

九寨溝MAP
(→ダウンロード[PDF版]はこちらから)
九寨溝地図

(1)九寨溝入口
  [7:45]
(1)九寨溝入口1(1)九寨溝入口2(1)九寨溝入口3 国慶節とのことで朝から人がたくさんいました。
このときは、4万人が訪れるとのことで、6:30から開園してました。
旅行会社で予約してもらったチケットを受け取り、入場
九寨溝内は自家用車乗り入れ禁止のため、バスで移動
座席が無くなり次第、次のバスが来ます。
バスは次から次へときますが、人も多いので乗り争いに負けないように!
「クリーンバス」との名目ですが、普通のバスでした。
(2)箭竹海
  [8:20]
(2)箭竹海1(2)箭竹海2(2)箭竹海3 バスに乗ること20分。一つ目の目的地に到着
最初に見る九寨溝だけあって、美しさに感動します。
湖の中の倒木はシャッターんじ収めましょう。
(3)熊猫海
  [8:40]
(3)熊猫海1(3)熊猫海2(3)熊猫海3 熊猫海(パンダ海)。名前がかわいいですね。
実際に、野生のパンダが降りて水を飲みに来るそうです。
青く透き通った湖の中に、小さな魚が泳いでいます。
近くに公衆トイレがあります(きれいです)
(4)五花海
  [9:00]
(4)五花海1(4)五花海2(4)五花海3 九寨溝右上地区で一番青く透き通った湖です。
眺めるだけで癒されますが、湖底をよく見てみましょう
各箇所深さが異なりそれにより湖面の色も異なります
青く見える湖面・緑に見える湖面・白く見える湖面。
いろいろな色の湖面を探してみましょう。
(5)孔雀河道
  [9:15]
(5)孔雀河道1(5)孔雀河道2(5)孔雀河道3 五花海から歩いて行けます。
途中の道(すべての道で)は木でできた歩道が整備されています。
登山靴でなくて、運動靴で十分です。
川の流れとともに下りながら途中途中で池を眺めていきます。
(6)珍珠灘爆布
  [9:45]
(6)珍珠灘爆布1(6)珍珠灘爆布2(6)珍珠灘爆布3 一つ目の滝!中国語で滝のことを「爆布」と呼びます。
歩いてきていれば滝を上から眺めることができます。
川のように流れていた水が、急落下する様は、迫力があります。
(7)鏡海
  [10:00]
(7)鏡海1(7)鏡海2(7)鏡海3 水がきれいで、山々が反射してまるで鏡のように見えることからこの名がついています。
しかし、私の行った時は、風が強く、湖面が揺れており、うまくうつっていませんでした
鏡のように見えたらとても幻想的だと思いながら、泣く泣くあきらめました。
鏡に見えるかは天候しだいです(神々が住む九寨溝らしいですね)
(8)長海
  [10:40]
(8)長海1(8)長海2(8)長海3 九寨溝左上地区の最上階にあります。
大きな湖で全体を見渡すことはできません。
ここの水が九寨溝の水の源となっており、「母なる海」と言われています。
海抜3150m 高山病に要注意!
(9)五彩池
  [11:20]
(9)五彩池1(9)五彩池2(9)五彩池3 九寨溝内で最も青く透き通っている湖
美しすぎます。
私が行った時もこの湖の周りには人が沢山おり人気スポットです。
ゆっくり写真を撮りたいなら、早朝に行くのがお勧め!
昼食
 [12:00-12:45]
昼食1昼食2昼食3 九寨溝中央バス停付近のレストラン。(レストランはここしかありません)
68元・98元・130元のバイキングとフードコートがあります。
私が頼んだのは98元のバイキング
好き嫌いのはっきり分かれる料理です。ちなみに私はダメでした
カップラーメンを持ってきてお湯をいれて食べている人がうらやましかったです。
レストランのほかショッピングもできます。
(10)諾日朗爆布
  [13:00]
(10)諾日朗爆布1(10)諾日朗爆布2(10)諾日朗爆布3 お腹いっぱいのところで、次の目的地までウォーキング
九寨溝で一番大きな滝です。
ここからは、全部下り道です。
(11)犀牛海
  [14:00]
(11)犀牛海1(11)犀牛海2(11)犀牛海3 さらに3.5kmほど下ります。
道が整備されているので気持ちよく歩けます。
1時間歩いたところで犀牛海が現れます
(12)老虎海
  [14:10]
(12)老虎海1(12)老虎海2(12)老虎海3 まだまだ下ります。
老虎海に行くまえに、チベット族のお経水車が見れます。
中国では、虎を「老虎」と呼びます。
虎は生まれつきヒゲが生えており、
おじいさんに見えるので愛称として「老」をつけるそうです。
(13)樹生爆布
  [14:30]
(13)樹生爆布1(13)樹生爆布2(13)樹生爆布3 ここは滝・湖・住居が観光できます。
住居では、チベット族特有の色鮮やかな住まいと信仰の旗が見れます。
住居は今はお土産屋になっているので、買い物もできます。
住居近くには「ミニ九寨溝」と呼ばれる小さな池が数多く有ります。
(14)火花海
  [15:00]
(14)火花海1(14)火花海2(14)火花海3 さらに下ると次の目的地。
歩き疲れたらバスに乗ってもいいですが、もう少しでゴールなので頑張ります。
それにしても九寨溝は下流になっても湖が青く透き通っててきれいです。
チベット族の方がゴミを拾っており、九寨溝をしっかり守っています。
観光する方はゴミのポイ捨てはご法度です。
(15)芦葦湖
  [15:40]
(15)芦葦湖1(15)芦葦湖2(15)芦葦湖3 いよいよ最後の観光スポット
歩いて下ると途中、長い川に遭遇します。
さすが九寨溝、川までも青く透き通っています。
日本では考えられない光景です。
このポイントが最後の観光スポット。ここからはバスで入口まで戻ります。
(16)九寨溝出口
  [16:20]
(16)九寨溝出口1(16)九寨溝出口2(16)九寨溝出口3 九寨溝の出入口は一つ。もとの場所へ戻ってきました。
今年の国慶節は4万人/日の観光客が訪れたそうです。(人があふれかえっています)
最後の最後の見所としては、九寨溝から流れる川と街の川が合流するところ。
これを見ると、いかに九寨溝の水が透き通っているかがわかります(笑)
写真、奥が九寨溝の水、手前が街の水です。

国慶節で込んでいなければ、九寨溝右上スポットの「原始森林」に行ったり、
(2)箭竹海〜(4)五花海まで歩いて下ることも可能だと思います。
観光地は空いているときに行き、ゆっくりするのが一番いいですよ。
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--------------------------------黄龍--------------------------------

私が実際に観光したコース順と時間です。
黄龍は九寨溝から130kmほど離れた山奥にあります。
車で2時間ほどで到着しますが、国慶節のため渋滞で、私は6時間もかかりました
途中、4000m級の山を越えるため、少し行き苦しいです。
また、黄龍観光では海抜3200〜3650mを歩くので高山病に要注意です。
空港近くの町(川主寺)で酸素ボンベが売っているので、買うタイミングがあれば買っておきましょう。
黄龍は登りはロープウェイ(80元)下りは整備された歩道を歩きます。
時間と体力に余裕のある方は登りも歩くことは可能です。

黄龍MAP
(→ダウンロード[PDF版]はこちらから)
黄龍地図

(1)ロープウェイ
  [14:00]
(1)ロープウェイ1(1)ロープウェイ2 国慶節のため当初予定より4時間遅れでスタート
登山は諦めロープウェイを利用
しかし、ロープウェイも混雑で30分待ち
ロープウェイ自体は5分程度で上まで上がります。
(2)登山道
  [14:40]
(2)登山道1(2)登山道2 ロープウェイで上まで上がっても、すぐには見れません。
ここから約1.5kmの平地を歩きます。
普段であれば、余裕なのに海抜3650mはきついです。
ただ、500mおきにログハウスがあり、1元の酸素バーがあります。
高山病になる前に早めの酸素補給をしましょう。
(3)映月彩池
  [15:10]
(3)映月彩池1(3)映月彩池2 登山道を抜け、最初に現れる観光スポット。
水の通り道だけが、黄土色に変色しています。
ここまでくると、頂上「五彩池」まであと少し!
(4)五彩池
  [15:50]
(4)五彩池1(4)五彩池2 黄龍で一番有名な五彩池までは少し登ります。高山病に要注意。
黄龍は九寨溝と違って、小ぢんまりした感じですが、そこがまた秘境っと感じます。
頂上は雪が降っており、とても寒かったです。
(5)玉翠彩池
  [16:30]
(5)玉翠彩池1(5)玉翠彩池2 ここからは下り道。
黄龍の水の流れと一緒にゆっくり景色を楽しみながら降りていきます。
水ばかりに気を取られますが、木々やコケもとても神秘的です。
(6)争艶彩池
  [16:45]
(6)争艶彩池1(6)争艶彩池2 ここはきれいです。私は一番好きです。
五彩池は遠くからしか眺められなかったものが、ここでは目の前で見えます。
自然が作ったお碗型の池はとてもきれいです。
(7)明鏡倒映池
  [17:30]
(7)明鏡倒映池1(7)明鏡倒映池2 黄龍、池・川・滝の繰り返しで同じような風景に見えるのですが・・・不思議と飽きません
青く透き通った水を見ながらのんびりハイキングはとても気持ちいいです。
(8)盆景池
  [17:40]
(8)盆景池1(8)盆景池2 池の中の倒木・透き通った水・・・、同じような風景に見えるのですが・・・まだ飽きません
(9)蓮台飛爆
  [17:50]
(9)蓮台飛爆1(9)蓮台飛爆2 また、滝です!でも、飽きません
青く透き通った水が、白くしぶきを立て流れ落ち、また、青く透き通った池を作ります。
(10)迎賓彩池
  [18:00]
(10)迎賓彩池1(10)迎賓彩池2 最後の観光スポット!またまた出てきました、お碗型の池。
頂上の五彩池でも途中の争艶彩池でも同じような形をしていますが、よく見ると若干異なります。
頂上は白っぽく、中腹は青っぽく、そしてここは少し緑っぽく見えます。
同じ水なのに、各地で色が変わって見えるのがとても素敵ですね。
(11)黄龍出口
  [18:15]
(11)黄龍出口1(11)黄龍出口2 出口というか入口というか・・・。
18時過ぎているのにまだ少し明るかったです。
国慶節はとにかく人が多い!時間の取れる方は空いている時期に行きましょう。


黄龍を観光した「個人的な」感想ですが、登山で登るのはお勧めしません。
それは、時間がかかるからでも、高山病予防だからでもありません。
この紹介をよく読めば、なんとなく築くと思いますが、頂上の五彩池は、
入口にある迎賓彩池や中腹の争艶彩池とよく似ています(よく見ると違うんですがね)
だから、最初に見ちゃうと、頂上に上ったときの感動が薄れてしまいます!
私のタイムスケジュールが物語っているよう、最初はゆっくり腰をすえて時間を掛けてみますが、
実は、後半は、スルーでしたw
「おいしいものは最初に食べる」ためにも、ロープウェイを利用して頂上から見ましょう!
もちろん、苦労して登った後の五彩池もとてもきれいだと思います。
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